2022年6月1日
みなさん、手先や足先が冷えていませんか。体の一部が冷えているとその冷えた血液が体中を巡ることになるのでとっても良くないことなのです。
お風呂に入った後すぐに靴下を履いても少し時間が経つと冷えてしまうなどの経験はございませんか。その時はしっかり足の指と指の間の水分をふきとることをおススメします。
【冷え症と寝つき】
女性は特に冷え症の人が多く、冬場は特に布団に入っても足先が冷えて、寝付けないこともありますよね。末梢の血行障害があると血管が広がりづらくなり、深部体温がさがらずに寝つきが悪くなるのです。足を温めるために靴下を履いて寝る人も多いと思いますが、これも足からの放熱が妨げられて深部体温が下がりにくくなるので、おすすめできません。
【冷えを改善し、寝つきを良くするには?】
ポイントは足首にあります。冷え症で眠れない人は、レッグウォーマーで足首だけを温めましょう。筋肉が少なく、温度変化に敏感な足首を温めることで、全身の血流がアップします。血液の巡りが良くなると、足の裏から熱が放出されやすくなり、眠気がやってくるのです。
ただし、締め付けの強い着圧タイプは睡眠を妨げる可能性が高いので、避けるのが無難です。
【足あたためグッズ】
・レッグウォーマー
・カイロ
・湯たんぽ
【NGあたためグッズ】
・電気あんか 電気あんかは湯たんぽと違って自然に冷めることがなく熱いままなので、これも深部体温が下がるのを妨げます。電気あんかを使うなら、寝る直前までがポイント。温め続けると寝汗をかいてしまいます。