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成長や発育、老化などを担う場所を潤すとされ、体の機能を強化したり、髪を艶やかにするなど、心身の若々しさをサポートします。
薬膳の世界では、血液と一緒に栄養分を運ぶ器官に作用すると言われ、中でも目に効果的。不足した血液を補って目に栄養分を届け、眼精疲労やドライアイ、視力の低下、加齢による目のかすみなど、あらゆるトラブルを緩和します。
体の水分代謝に関わる機能を活発にするとされ、不足した水分を補う働きがあります。そのため、更年期に起こりがちなほてりに効果大。肺やのどを潤しながら、体の渇きを癒して、つらいほてりの症状を和らげる効果があります。
中医学では、肝と腎の機能を高める。血を補い目を養う。
肺を潤し咳を鎮めるといわれています。
100種のミネラル・ビタミンが含まれているといわれ美容や健康に効く成分がたっぷり入っています。
そのままつまんでも、ヨーグルトやお鍋に入れても楽しめるクコの実。
先ずは、手軽なところからはじめてみませんか。
クコの実…ティースプーン2杯分(14~18粒)
紅茶のティーバッグ…2つ
熱湯…300~400ml
※蒸らして軟らかくなったクコの実はそのまま食べられます。
煎茶やウーロン茶、ハーブティーなど、他の茶葉でもお試しください。
クコの実をみりんに漬けたクコみりん。煮物や卵焼きなど、和食の調味料に使えます。美味しい良質なみりんで作ればそのまま飲んだり、水割りやお湯割りなどで楽しめます。
材料 クコの実…大さじ1(7g)
本みりん…1/2カップ(100ml)
みりんにクコの実の色が出てきたら完成。
味も食感も似ているトマトとクコの実は、お互いの良さを発揮できる組み合わせ。パスタやオムレツ、ピザなどに。
材料 クコの実…大さじ2(14g) 玉ねぎ(みじん切り)1/4個分
A【オリーブオイル…大さじ1、にんにくみじん切り…1片分】
トマト水煮缶…1缶 赤唐辛子(小口切り)…1本分 塩…小さじ1