<かぜ症候群に>
皆さんご存知 知名度No.1「葛根湯カッコントウ」
かぜの引き初め、寒気を感じたその時に服用します。2〜3日経ってからでは効かないのでご注意を。かぜの初期で寒気がして、首や肩がこわばっていたりしたら使用します。
緊張性頭痛や肩こり、鼻炎の軽い症状が出たときにも使えます。体をリラックスさせる効果のある漢方薬です。
「麻黄湯マオウトウ」
かぜの初期に発熱、悪寒が強く、ふしぶしの痛みがひどい時に使用します。
主に体を温めることで体の防衛反応を手助けして、治療へと導きます。
インフルエンザに対して「麻黄湯」が処方されるのは、この働きによる効果が期待されるためです。比較的体力のある方に適応。
「葛根湯」と「麻黄湯」は、どちらもかぜの初期、寒気があって汗をかいていない時に用います。
<即効性が期待できる漢方薬>
「こむら返り」足がつる辛い症状には「芍薬甘草湯」が有効です。平均6分程度で効果が出るといわれています。急な筋肉のけいれんに即効性を発揮します。
スポーツ中の足のつり 急な腹痛、腰痛に頓服薬としてお使いください。
就寝中の足のつりには、寝る前にどうぞ。
胃もたれや胃痛、腹部膨満感など胃腸の症状には
「六君子湯リックンシトウ」「安中散アンチュウサン」などはスーッと症状が和らぐ効果が期待できます。
「六君子湯」 胃腸虚弱や疲れやすい方、自律神経失調症の方向けの漢方薬。胃腸の働きをよくし、水分の停滞を改善します。みぞおちのつかえ、胃もたれ、胃のチャポチャポ感、吐き気、食欲不振、お腹のゴロゴロ、軟便などに用います。やせ型で顔色が悪く、疲れやすい人に向く処方です。
「安中散」 検査では特に異常がなく胃痛、胃もたれのある神経性胃炎や慢性胃炎に。やせ型で比較的体力が低下した腹部の筋力がないような人の胃痛をはじめ、胸やけ、吐き気、食欲不振などに用いられます。特に胃酸の分泌が多い人の胃の痛みなどによく使われます。市販の胃腸薬の多くが「安中散」を基本につくられています。
<疲 労>
疲れを感じたら栄養ドリンクを飲む方。特に毎日のように飲んでいる方。
休日に、やたらと“だるさ”を感じませんか? そんな方には疲労の漢方をオススメします。
「補中益気湯ホチュウエッキトウ」
元気を補い体の疲れを改善します。5日程度の服用で実感できるでしょう。
その他、病院で処方される効果や効能は6つ
胃もたれの改善 自律神経失調症改善 アトピー性皮膚炎の改善 うつ•更年期障害の全身倦怠感などの改善 インフルエンザ•新型コロナウイルス•かぜ対策として免疫力を高める 男性の妊活として陰萎やEDなどを改善
「十全大補湯ジュウゼンタイホトウ」
だるさや意欲低下の改善に有効です。気の巡りと血の巡りの両方にアプローチ
体の力を底上げしてくれるイメージです。
特に胃腸が弱っている方は慎重に用いる必要あるので「補中益気湯」をお使いください。
<お酒の席のお付き合い> で仕方なく飲むことはありませんか?
お酒に弱い、直ぐ赤くなる方には「黄連解毒湯オウレンゲドクトウ」がオススメ。
熱毒を取り、炎症を抑える効果あり。お酒の毒を取るイメージです。
飲酒の30分前に飲めば不快な悪酔いを防ぎます。二日酔いにも効果的
「五苓散ゴレイサン」
水分代謝がうまくいかず、喉が渇いて尿量が減り、むくんでしまったという症状に有効です。
漢方では片頭痛やめまい、下痢なども水分代謝の改善で症状の緩和を狙います。
月経前症候群(PMS)や二日酔いの吐き気やむかつきにも役立ちます。
お酒を飲む前に「黄連解毒湯」翌朝に「五苓散」をお試しください。
ここまで、お助け漢方を紹介してきましたが いかがでしょうか。
漢方薬は上手く使うと体調の変化に目が向き、自己管理が身に付きます。
また、家族の健康にも気が配れることでしょう。 漢方薬をもっと身近に!お家にお助け漢方 いざという時に安心です。