自分のカラダとココロなのに、上手にコントロールできない、、、
そんなこと経験ありませんか?
恋をした時のトキメキや暴走、急に冷めちゃったり、生理前の眠気や肌荒れ、イライラしたり落ち込んじゃったりと急に自分のすべてが嫌になることも。。。
自分ではどうにもならない負の感情や体調はぜーんぶ、ホルモンのせいなの知ってました?
じゃあ、ホルモンっていったい何者?
どうしたら、いろんなホルモンにふりまわされなくなるのかを紹介したいと思います!
〇プロゲステロンの巻〇
急にわけもなくネガティブな気持ちになってしまうってことないですか?また、生理前になるとお肌の調子が悪くなったり、便秘気味になるのもカラダがむくんだりしちゃうのはプロゲステロンの特徴なんです。簡単に言うと、体内でつくられて血液の中を流れている小さなつぶつぶちゃんです。(笑)
主な働きは、お腹の中で赤ちゃんが育つ布団=子宮をフカフカにして妊娠しやすい環境に整えることが役目で、赤ちゃんを無事に育つようにしっかり守ります!でも、妊娠しなかったら私の分泌が急に減ってしまい生理直前のイライラ(PMS)につながると言われてます。
PMSとは、月経がはじまる一週間ほど前からみられる情緒不安定やイライラ、眠気、頭痛、便秘、過食、むくみ、乳房の張りなどの症状で70%~80%くらいの女性の方が経験しているといわれています。PMSの症状が強い人は月経痛も重い傾向が・・・
そして、ストレスなどが原因で正常に分泌されないと、生理不順や無月経になってしまうことも・・・
さらに、この症状が慢性的になると妊娠しにくくなることや妊娠しても初期流産が起こりやすくなったり、子宮の病気が起こることもあるので気を付けて欲しいです。
―プロゲステロンさんと上手に付き合うには―
生理前は、ついつい甘いものが食べたくなることも!しかし、空腹時に甘いものを食べると血糖値が乱高下し情緒不安定の原因に・・
間食は、ナッツや無糖ヨーグルトがおすすめ!
また、生理前は予定を無理やり入れすぎたりのも大切です。
この時期はしかたないと割り切ってあせらずゆっくりと生活しましょう。
毎月毎月、面倒だなと思って嫌だと感じてるあなた! 確かに女性にとって不快な症状を起こすホルモンではありますが、子宮の状態を整えて妊娠の準備をしてくれるのはこのホルモンなので大事にしてあげてくださいね。きたる日まで。