夏のマスクは、息苦しいし蒸れるためマスク着用を避けたいのが本音ですが…
日焼け止めを塗らずに外出すれば、マスク焼けを起こしてしまいます。
マスクから露出している部分が特に目立った日焼けをしてしまい、マスクを外すと変な日焼けの跡になっていませんか?
最近はそんな状態の方をよくおみかけします…。
そのような状態にならないように、子供から大人まで外出時には必ず紫外線対策をしていただきたいです。
お顔全体にむらなく丁寧に日焼け止めを塗る!!
当たり前のことですが、それがなかなかできていない方が多いんです。
使用中の日焼け止めをみていただくと、使用量が必ず記載されていると思います。
その規定量を手に取り、お顔の広い部分から全体になじませます。
この時、フェイスラインが塗り忘れの多い箇所になります。
耳の後ろからフェイスラインの塗り忘れがないか一度確認してみてください。
またマスクをしている部分は覆われているから日焼けしない…と思いこみ、露出面だけに日焼け止めを塗る方もみえますが、それは間違ったケアになります。
紫外線はマスクを透過したり、マスクのすき間から入り込むため、
マスク着用時でも日焼け止めを全体に使用し、紫外線対策をすることが有効的なお手入れ方法となります。
そして、マスクの脱着により日焼け止めは通常よりも落ちやすい状態になります。
摩擦に強い日焼け止めなどを選択することも大切なポイントになりますので、日焼け止めを購入する際には、そのような表示を確認されると良いですね。
正しく日焼け止めを使用し、塗り直しをすることも日焼け対策にとっては重要です。
明日から気を付けておこなってみてください。
またお子様の紫外線対策に関してですが、ご自分で塗ることがまだ難しい年齢でしたらお母さまが塗ってあげることが必要です。
毎朝お顔全体に…またボディに…と大変かとは思いますが、一生のうちの半分は子供のうちに紫外線を浴びるといわれています。
そして浴びてしまった紫外線をなかったことにはできないため、お子様の紫外線対策は念入りにおこなってあげるのがおすすめです。
お子様をもつお母さまにとっては、ご自分のケアに加えてさらにお子様のケアまで…
とっても大変ですし面倒になってくるかもしれません。
けれど大人になってから、
「きれいなお肌でいれれるのは、小さい頃からきちんと正しいケアをしてくれたお母さんのおかげ!!」と・・・
きっと気付いてくれると思います。
お子様から大人の方まで…
すべての方に笑顔になっていただきたい。
化粧品の正しい知識を持っていただき、一人でも多くの方に幸せになっていただきたいと思っております。