皆さんは田七人参を知っていますか?あの有名な高麗人参の3~7倍も人参サポニンが含まれているんです。
そしてサポニン以外にもたくさん魅力の詰まった田七人参について紹介していきます。
ただいま注目度急上昇中です。
田七人参は、中国南西部(雲南省・四川省・広西省)を原産地として限られた地域に生育します。
栽培が難しく大量生産ができないために、一般の人は手が出せない貴重な名薬であったころから中国では別名「不換金」呼ばれており、お金に変えられないほど貴重なものとされていました。
田七人参には、高麗人参よりも含有量が多いといわれる人参サポニンや、フラボノイド、有機ゲルマニウム、鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラルや、ビタミン(B1、B2、B6、Eなど)や食物繊維などの栄養成分が含まれています。
また田七人参特有の田七ケトンやデンシチン、パナキサトリオールという成分が含まれ効能効果について研究がすすめられています。
これらの成分が田七人参が注目される1つの理由になっていると考えられます。
血中の中性脂肪やコレステロールを排泄し血液をサラサラにする作用が知られています。
活性酸素の害を除去にかかわります。またサポニンとの相性が良いと言われています。
冠状動脈の血流を増加させる作用が報告されています。
止血作用が知られています。
上記のような成分が含まれていため健康の維持に利用することが期待されています。
実際に中国は、肝炎の治療薬の主成分として田七人参が使われることがあります。
フラボノイド・田七ケトン・有機ゲルマニウム・植物ステロール、パナキシノールなどが相乗的に働くことで免疫に関わる異常に対し、有効に働くという研究発表も多くあります。
また近年の研究では、パナキサトリオールという成分が注目されています。
パナキサトリオールは糖代謝を改善、血糖値を下げる効果がわかっています。
お酒を好む方、生活習慣をみなおしたい方、運動不足の方、活力ある充実した生活をお望みの方
なぜ田七人参が注目されているか。それは現代社会が求める成分がたくさん含まれているからです。
この記事を通して皆様が健康を考えるきっかけにしていただければと思います。